附属小学校との交流学習を実施しました。
2016年10月24日
平成28年10月21日(金)本校に附属小学校の5年生を招いて,本校の3年生との交流学習を実施しました。
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【交流学習のねらい】 小学生は,中学生になることや中学校生活への不安を軽減し,中学生になるための準備の一つとし,中学生は,異校種?異年齢を意識したよりよい関わり方について体験的に理解を深める。 【交流内容】 中学校3年生徒からの中学校生活についての説明,小学校5年生から中学校生活についての質問に中学生が回答する。 (主なテーマ) ?授業やテストなどの学習に関すること ?行事に関わること ?部活動に関わること ?一日の流れなどの学校生活に関わること など |
小学生と中学生5~6名でグループとなり,6つの会場に分かれてグループ交流を行いました。小学生からは「1つの授業時間は何分?」「中学校のテストは難しいのか?」「毎日,家で何時間勉強しているのか?」「部活動の種目数は?」「部活動と習い事との両立のさせ方は?」など,多くの疑問や質問が出されましたが,中学生は自分の経験を基にして,小学5年生にできるだけわかりやすく伝えるように努力していました。
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▲交流学習の様子(はじめは遠慮も見られましたが,時間の経過とともに,活発な交流が見られました。) |
中学生からの感想 「説明するときも,小学生がわかる言葉で,ゆっくり話すように心がけました。少しでも中学校のことを知ってもらって,役に立てればいいです。」 |
小学生からの感想 「私は,中学校に行って楽しく生活できるか不安だったけど,中学校のいろんな話を聞いて中学校もとても楽しそうだと思えたので,今日はよかったです。」 |
附属学校園では,このような交流の機会を幼-小?小-中?幼-中のあいだで適宜取り入れ,各学校種の連携やスムーズな接続を心がけています。