「道徳の時間」(「授業力向上セミナー」兼「授業実践交流事業」)を公開しました。
2016年11月4日
平成28年11月2日(水)本校及び附属小学校を会場として,「道徳の時間」を授業公開しました。
本授業公開は,大学?附属学校で進めている「授業力向上セミナー」と上川教育局と附属学校が連携して進めている「授業実践交流事業」を兼ねて実施し,旭川市内及び上川管内はもとより,渡島や空知,遠くは山形県から50名近い参会がありました。
本取組は,12年間を見通し,幼稚園?小学校?中学校や家庭?地域との連携を図った道徳教育の充実を図り,自らよりよい生き方を求め,日常生活で実践する子どもを育てることがねらいです。平成25年度から,附属旭川学校園(幼稚園?小学校?中学校)が連携し,本取組を進めてきましたが,本年度は,そのまとめとして各学年1授業ずつ公開しました。
【本校の公開授業の様子】
第1学年 杉浦教諭
「向上心:自分と向き合い,よりよく生きていくためには何が大切か考えよう」
第2学年 桑村教諭
「相互理解:認め合い,学び合う心の大切さを考えよう」
第3学年 木村教諭
「克己と強い意志:目標を持って努力することについて考えよう」
3学年とも,自分の生き方を考える上で大切な“道徳的価値”について,深く理解できるように,他者の意見や考えを聞きながら「考え」,テーマについて「議論する」授業を実践しました。
【第1学年生徒の「授業を終えて,今後に向けて」から】
「自分のためになっているか,相手のためになっているかを考え行動し,時には互いの意見をぶつけ合うことも大切だと思った。何があってもあきらめないことが大切だと思う。日頃から「~したほうがいいかな」「~しないと」と,具体的な活動を意識して,面倒がらずに行動することが大切だと思った。」 |
今回は,「道徳の時間」を公開しましたが,11月18日には,文部科学省の研究開発学校として進めてきた取組の報告を兼ねて,外国語の授業公開を予定しています。
詳しくは,こちらをご覧ください。