「著名人に学ぶ〈教育講演会〉」を開催しました
2017年10月30日
平成29年10月19日(木)附属中学校後援会「附中会」の支援により,首都大学東京大学院で教えられていた 矢澤 徹(やざわ とおる)様を講師としてお招きし,教育講演会を開催しました。矢澤先生は,生物の心臓に関する研究を中心として,『mDFA解析法』を発見され,多方面への活用を提唱されています。
今回は,本校生徒のために東京からお越しいただき,「カニからヒトまでの心臓の話」と題して,矢澤先生が研究者を目指されたきっかけや,生物に共通の規則性や法則に関わるお話,次週に予定のアメリカでの学会発表の紹介を含め,御講演いただきました。
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ワークシートメモ:生徒の言葉から 〈心に残った言葉から〉 ?深く追い求めることが重要 ?探究する気持ちをもつ ?基本原理は皆同じで,自然界には規則性がある など 〈今後に生かしていきたいことから〉 ?20年間待って、その機会を成功に結び付けた矢澤先生は、すごいとしか言いようがない ?海外でも活躍するためには矢澤先生のような英語力が大切だと思いました ?「私は医学に関わる仕事に就きたいと思っているので、とても興味深いお話でした。心臓と脳が関わりあっていたり、スケーリング指数で自分の心身の調子がわかるのがすごいと思いました。今後、矢澤先生のように何十年もの間、研究を続けられるような人になりたいです。様々な発想でたくさんの研究をしたいです。」 |
今回の「著名人に学ぶ〈教育講演会〉」開催にかかわりまして,後援いただきました「附中会」の皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。