2021年2月18日，函館校 地域教育専攻の学校臨床?子育て支援研究室（本田真大，幼児心理学）と弘前大学教育学部の武内裕明研究室（幼児教育）が合同で第4回青函圏乳幼児教育?心理学研究会を開催しました。例年は弘前市または函館市で2泊3日の合宿を行うところ，今年度は新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し，オンラインの1日日程で実施しました。

　今年度のテーマは「ICT等を活用した遠隔での保育の可能性」でした。学生は「新型コロナウイルス感染症への対応のための幼稚園等の取組事例集」（文部科学省，2020a），並びに「幼稚園等再開後の取組事例集」（文部科学省，2020b）を事前に読み，沙巴体育官网_新沙巴体育【app平台登录】度の幼稚園で実施された遠隔での保育について学びました。
研究会当日の午前中は，両大学の混合グループでICT等を活用した遠隔での保育の是非や，実施する場合の具体的方法，留意点について意見交換し発表しました。午後は各大学で行った卒業研究を発表し質疑応答を行いました。

　第5回の研究会は来年度，新型コロナウイルス感染症の影響を見ながら，合宿やオンライン等での開催を予定しています。青函圏で乳幼児教育?心理学を学ぶ大学同士の交流を活発にしたいと思います。

＜お問い合わせ先＞
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