NEWS(お知らせ)令和3年度学位記?修了証書授与式を挙行しました
2022年3月18日
令和4年3月17日(木)、函館校体育館において、令和3年度学位記?修了証書授与式を挙行し、学部183名、大学院16名、養護教諭特別別科13名が晴れの日を迎えました。昨年度と同様に、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から式典を2部制としました。出席者については、卒業生?修了生及び大学関係者に限定し、式典の様子はYouTubeの限定公開にてオンライン配信を行いました。
当日は、蛇穴学長から学位記、修了証書が授与された後、「コロナ禍の中、学生の皆さんが、地域の皆様に認められ、受け入れられ、愛されていることを教えられました。沢山の近隣住民の方々が食品や生活必需品を各キャンパスに直接届けてくれました。深く感謝すると共に、これは学生と先生方の活動や努力の賜物であり、将来を見据える親心と励ましの心と気づかされました。卒業?修了後は、正しい情報を自ら理解?判断し、人が進化の過程で獲得した良さを将来に引き継ぎ、争いのない平和な文化的環境を維持しながら、社会を牽引してもらいたいと願います」と激励の式辞がありました。
五十嵐キャンパス長からは「卒業?修了する皆さんは、この函館校で最新の知識を身につけました。しかし、その知識は常にアップデートする必要があります。職業人としての専門的な知識や、人生を豊かにするために、また、自分が幸せであると感じるためにも学び続けることの大切さを忘れないでほしいと思います。そして、どんな仕事においても重要である『感じる心』を磨き、自分には想像力が足りないかもしれないと振り返り,常に相手のことを考え続け、社会の中での自分の役割を探し続けていってください。」と願いを込めた告辞がありました。
また、卒業生?修了生の代表者により、「大学生活の中で、同じ価値観を持つ相手と更なる探究に向かい、異なる価値観を持った相手と新しい発見を求め活動する事の面白さに気づくことができました。様々な挑戦から生まれた成功と失敗は、どちらも私の大きな財産になりました。教職に就く上で自分の置かれた環境を積極的に捉え、最大限のパフォーマンスを発揮できるよう努めます。卒業生一同、本学で培った知識や自信、人との繋がりを胸に、社会に貢献できるよう精進していきます」「自由な環境の大学生活は、選択の連続でした。自分の行動や選択に責任を持つことの難しさや、社会の厳しさを思い知る度に、生きる術や心構えを学び、壁を乗り越えることができました。やりたいことや学びたいことを選び、研鑽を積むという、楽しくも苦しくもある日々の経験一つ一つが私たちを大きく成長させてくれました。卒業後の新しい環境でも、函館校での学びを糧に、社会の発展を担う一員として、たゆみない挑戦と成長を続けます」と感謝と決意の込められた答辞が述べられました。
最後に学生表彰の表彰者を発表し、令和3年度の学位記?修了証書授与式を恙なく挙行することができました。
卒業生?修了生の皆さま、誠におめでとうございます。皆さまの今後一層のご活躍を教職員一同心より願っております。
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△式典の様子△
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△蛇穴学長による学位記?修了証書の授与△
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△蛇穴学長 式辞△ | △五十嵐キャンパス長 告辞△ |
△代表学生 答辞△