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NEWS(お知らせ)サモア独立国にて研究授業およびワークショップを開催しました

2015年9月16日

本学は、平成26年から国際教育協力として、JICA草の根技術協力事業「サモア独立国初等理数科教育における問題解決型授業の展開」を実施しています。2年目を迎えた今年度は、8月中旬から2週間、函館校地域教育専攻の石井洋講師をサモア独立国へ派遣し、パイロット校3校(ウポル島2校、サバイイ島1校)での研究授業、プロジェクト対象校の校長を対象とした「校内研修」に関するワークショップ、サモア国立大学の教育学部長及び数学科講師との意見交換を行いました。

 
研究授業では、8年生の現地児童を対象に英語で直接「異分母分数の加法」を指導し、意味理解を中心とした問題解決型授業を展開しました。教師がゆさぶると全員が誤答を選択するなど、児童の反応は純粋そのものでしたが、形式的な計算方法の理解に留まらない意味の理解が達成されました。研究授業を参観した教師たちからは、図を使うことの重要性や誤答に目を向ける必要性に気付いたという意見が出され、指導のポイントを実際の授業を通して学んでいました。

 
また、校長を対象としたワークショップでは、校内研修サイクルの確認や各段階の留意点の検討、校内研修を進めていく上での課題を意見交換するなどして、授業改善に向けた取り組みを本格化していく体制が整いつつあります。サモア国立大学の教員との意見交換においても、問題解決型授業の導入に理解を示しており、本事業と連携を強化していくことが確認されました。

 
今後も、本学ではサモアの学校教育の質の向上に向けて、学生のサモアへのボランティア派遣や長期?短期専門家の派遣等を通して、力強く支援していく予定です。


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