NEWS(お知らせ)実践報告とパネルディスカッション「多文化社会における児童支援」を開催しました
2016年2月5日
平成28年1月23日(土)、「多文化共生社会における児童支援」と題した実践報告とパネルディスカッションを開催しました。
近年、グローバル化などの影響を受けて、外国籍あるいは日本国籍であっても外国とつながりのある児童?生徒を受け入れる学校が増えてきています。それに伴い、教育現場では、多様な文化的背景?ルーツを持った児童?生徒の受け入れや、保護者との関係などさまざまな課題が生じています。このことは、大都市や外国人が集住する地域に限ったことではなく、外国人が比較的少ない地域においても当てはまります。
今回、外国人児童に対する教育支援を行っておられる伊東浄江氏(NPO法人トルシーダ代表)と善元幸夫氏(大久保小学校日本語国際学級元教諭)をお招きし、先進的な取り組みをご報告いただきました。
また、函館?道南地域で長年国際交流活動に取り組んでおられる池田誠氏(北海道国際交流センター事務局長)にもご参加いただき、多文化共生論を専門とする本校の藤巻秀樹教授をコーディネーターとしてパネルディスカッションを行いました。
パネルディスカッションでは、函館?道南地域のような外国人散住地域における取り組みのあり方について、来場者の方も交えて活発な議論が行われました。
今回のフォーラムを受けて、今後も函館?道南地域における多文化共生の在り方について考えていきます。
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