NEWS(お知らせ)平成30年度学位記授与式を挙行しました
2019年3月17日
平成31年3月17日(日)、函館校体育館において、平成30年度学位記授与式を挙行し、学部239人、大学院9人、養護教諭特別別科21人が晴れの日を迎えました。当日は保護者や指導教員が見守る中、蛇穴学長から学位記、修了証書が授与された後、「『知性』というものを可視化すると、構造化された樹になると考えています。皆さんが学位記を手にしたということは、一人一人の頭の中に構築された知性の樹が十分に生い繁ったということです。その意味で、誇りと自信を持って社会に出ることができるということを、皆さんに伝えたいと思いました。
ただ、幹は太い方が迅速に適切な判断が下せます。まだまだ必要な枝があるかも知れません。どうか根から水や基本的栄養を吸収し、多くの葉を広げて幹を太くする努力を怠らないでください。人は学び続ける生き物です。とりわけ教育者になる者はそのことを忘れないでください。」と激励の式辞がありました。
また、後藤キャンパス長からの告辞では「『自己肯定感』を高めることは、現代の学校教育の大きな課題の一つなのですが、これは大人になっても大事なことです。むしろ、周りのサポートが少なくなる大人の方が重大な問題かもしれません。皆さんは、逞しい函館校の卒業生でありますが、自信を持つとともに、どこかで弱い自分があるかもしれないと意識しつつ、次の世代を担っていってください。」と願いを込めた告辞がありました。
正午から行われた尚学会(教育後援会)主催の卒業祝賀会では、同窓会と男子寮生による寮歌の合唱が披露され、卒業生たちは仲間との最後の楽しい時間を過ごしました。
卒業生?修了生のみなさま、本日は誠におめでとうございます。みなさまの今後一層のご活躍を教職員一同心より願っております。
△蛇穴学長による学位記の授与△
△蛇穴学長 式辞△ △後藤キャンパス長 告辞△
△同窓会?寮生による寮歌の合唱△