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  1. 国立大学法人 沙巴体育官网_新沙巴体育【app平台登录】
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  4. 【FD研修部門】令和7年度全学FD「教員養成教育における、対話的事例シナリオを用いたPBL教育および省察」の実施について

機構の取組【FD研修部門】令和7年度全学FD「教員養成教育における、対話的事例シナリオを用いたPBL教育および省察」の実施について

 沙巴体育官网_新沙巴体育【app平台登录】では、令和7年9月9日(火)に札幌校は事務局で対面形式、旭川校はオンライン配信形式により、令和7年度全学FD「教員養成教育における、対話的事例シナリオを用いたPBL教育および省察」を開催しました。 
 
 本FDは、今後より多くのカリキュラムにPBL教育を取り入れてもらうために、PBL教育に関する深い理解や様々な実践方法を学ぶことを目的として、沙巴体育官网_新沙巴体育【app平台登录】教員養成イノベーション機構FD研修部門が企画?実施したものです。

 当日は武庫川女子大学教授である森脇健夫氏を講師としてお招きし、全学から合計16名の教員が参加しました。
 午前の部では、「対話的事例シナリオの基礎?基本」と題し、専門家から学ぶようなハウツー的事例シナリオ(ケースメソッド)の問題点を明らかにし、対話的事例シナリオに基づくPBL教育(事例シナリオとの対話、他者との対話等によって問題の所在を見つけ、そのことを通じて学習者自らの「観」の自覚化、相対化、変容を促す)についての説明がありました。その後、午後のワークショップへの橋渡しとして、若手保育者や短期大学教育実践演習を対象とした対話的事例シナリオ教育の実例の紹介があり、臨床的な場面における自分の行動を、他の選択肢を想定し、比較してそのメリット?デメリットを明らかにすることがリフレクションの質を高めるとの説明がありました。 
 午後の部では、実際に参加者がこれまでの自身の経験を振り返り、自分の目が開かれたものや心のどこかに引っかかっている事例をもとにシナリオを作成するワークショップを行いました。事例シナリオに対して、ガイディングクエスチョンを提起?再分析を行い、また、各選択肢について自分の見解を用意し、模擬授業を行い、リフレクションを行いました。
 ワークショップの終了後、それぞれのグループから感想?意見共有が行われ、対話的事例シナリオを知るだけではなく、模擬授業にかけてみることによって得られる認識がどのようなものであったか振り返りが行われました。

 参加者からは、「自ら事例を作成し、選択肢を考案することにより、いわゆる「観」の広がりのきっかけをつくることができると感じた。学生にも、自らの固定的な考えだけではなく、考えの広がりをもつことにつながる。」、「教職実践研究(実践と省察(発展))においてCBT問題の活用をする際、事例を示した上でCBT問題を検索し、解決策を探るような授業で生かせる」といった、感想が寄せられ、対話的事例シナリオを用いたPBL教育について教員が理解を深める良い機会となりました。

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森脇氏による講演 〉                〈「対話的事例シナリオ」の作成〉     
  
〈模擬授業?リフレクション〉       


         

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